皆さん、こんにちは!
今回は、宍粟くらし移住支援舎(しそくら)のメンバーにお越しいただき、ざっくばらんに座談会を開きたいと思います。

今回はしそくらの活動紹介やQ&Aなどにもお答えしていきますので、よろしくお願いします。

今回は、私を含めた、しそくらメンバー5名に参加していただきます。

しそくらメンバーの普段の詳しい活動は過去の動画をご覧ください↓
・しそくら代表 Shinobee:自然の中ではちみつ作り。移住しゼロからの挑戦!養蜂家30代男性のミツバチとの田舎暮らしは・・・
・しそくら副代表 林拓真:【田舎移住】田舎はチャンスが多い!キャンプ場を運営する30代の生活
・現役宍粟市協力隊 広瀬和磨:【20代 田舎移住】世界に広める観光コンテンツを作りたい!
・情報発信担当 廣瀬 有哉:7匹の保護猫と古民家で暮らす|20代田舎暮らし
・朴ひとみ:【田舎暮らし】田舎に移住して3年 | 森林セラピーガイドと発酵PRの二足のわらじ。

座談会の様子はyoutubeでもご覧いただけます。

↑しそくら座談会【前編】↑

↑しそくら座談会【後編】↑

宍粟くらし移住支援舎とは?

まず初めに、しそくらの団体を全然紹介したことがなかったので、しそくらの団体とは一体何なんだ?というのを紹介したいと思います。
代表、お願いします!

3年ぐらい前かな?
みんなで集まっていた時に、しそくら副代表の林くんが「ラフに集まれる団体を作りたい」と言い出して、そんなのがあったら「今日来れる人来てよ!」みたいな感じで集まるきっかけになるなというので、宍粟くらし移住支援者という団体があって。

しそくらのメンバーは、全員が宍粟市に移住してきたメンバーなので、次の移住者の方に実体験で案内できたらいいね、というところがスタートラインでした。

そこから情報発信やコミュニティ活動、空き家の問題に取り組むなど、1つずつできることから始めました。

市役所と一緒に空き家の勉強会を開催したり、ホームページを作ったり、コミュニティ活動を続けてきました。

協力隊の研修で話してくれた岡山の人が、移住定住の窓口をやっていると言っていて、市役所は土日閉まっているから、土日に見に来る人が多い時の対応はどうしてるんですか?と聞いたら、電話で対応しているそうで、それなら協力隊が軽く案内できる団体を作ったら良いんじゃないか、という話が出ました。

それから派生して、いろんなことをやれる団体になったらいいねという話になりました。

お堅い部分、例えば物件紹介は市役所や不動産屋さんがやってくれるので、私たちは実際の経験をもとに、地域の紹介をしたり、ドライブしながら地域を案内したりしています。

宍粟市内のとある企業に転勤になった方が、どの地域に住んだらいいかという相談を受けた時も、私たちが住んでいる地域の情報を提供しました。
そういう相談ができるのが私たちの強みです。

移住者が集まるコミュニティを作れたら、移住してからも繋がりができていいですね。

私自身も1回目の移住から同世代の友達ができるまでに2〜3年かかりました。
こういう団体があれば、自然に知り合いが増えるきっかけになります。

しそくらとして進行しているプロジェクト、例えばYouTubeで情報発信をしているんですが、宍粟市内に移住してきた方たちのインタビューをして、その情報を発信することで、移住者の情報が点ではなく線や輪になって繋がっていくようにしたいと思っています。

移住というキーワードでコミュニティを作り、次の面白いことに繋げていきたいです。

宍粟に住んでる人からも「しそくらすごいな!」とよく言われます。
市役所関係や商工会からも、こんな人がいたのかと驚かれることがあります。

シンプルにいろんなタイプの移住者がいて、各々が頑張っているのを見ると、宍粟市は改めて面白い場所だと感じます。

Q&Aコーナー

さて、この間、Instagramで初めて質問を募集してみたんですけど、いくつかご質問がありました。
それについてこのYouTube上でも回答していけたらと思っています。

公文の水って美味しいですか?

質問を持ってきたので、まず1つ目から。

「公文の水って美味しいですか?」

公文の水というのは宍粟市の一宮町にある千年水という湧き水のことですが、どなたか飲んだことはありますか?

(喫茶商店 サササ)がやってるお茶で、千年水と波賀の水で同じ茶葉を使って入れてくれたことがあるんですけど、確かに違いましたね。
何が違うかは素人だから分からないけど、口当たりが違いました。

味もそうだし、ロケーションも良かったんですよね。
確か寄付してくださいぐらいの感じでずっと出続けてて、神聖な感じの場所です。

宍粟には水がたくさんあるんですね。

50箇所くらいあるって聞いたことがあります。
メジャーなところもあれば、マイナーなところもありますね。
ただ、すべてが汲んで持って帰れるわけではないかもしれません。

千種から行ってトンネルを越えて、ちょっと波賀に下った右手に「ひびのきの水」という場所がありますが、あれもご自由にどうぞという感じです。

兵庫県中の協力隊が集まると、水が飲める湧き水があるのは珍しいと言われますね。

観光マップの裏に水滴模様があったりしますけど、今でもありますかね?

あると思います。

全部飲んでみたいなぁ。

宍粟市にはどんなお稽古事がありますか?

「宍粟市にはどんなお稽古事がありますか?」という質問もありました。

都会と田舎の違いは分からないけど、KUMON(くもん)や英会話、スイミング、スポーツ教室、ダンスなど、一通りの習い事はありますね。

合唱団もありますし、スポーツ少年団系もあって、野球やバレーボール、サッカーなど、都会と比べて田舎だから習い事が少ないということはないと思います。

カヌーやSUP、スキーも地域柄でありますよね。

ただし、スキー場に行くのは少し大変かもしれません。
スクールに通う場合、都会では子供だけで行けることもありますが、こちらでは必ず送り迎えが必要になることがあります。そういった点も考慮する必要はありますよね。

宍粟市にはどんな行事がありますか?

「宍粟市にはどんな行事がありますか?」という質問もありました。

観光協会主体のもみじ祭りや藤まつり、道の駅でのイベントなどが月に1回は絶対あります。
ゴールデンウィークは葉わさび祭りや藤まつりもあり、盛りだくさんです。
藤まつりは毎年すごい来客数で、新聞社やテレビも来ますし、宍粟の中で一番有名なイベントだと思います。

夏は花火大会もありますよね。

市役所の近くの河原で上がったり、千種でも小学校の前の河川敷で上がったりします。

地域ごとの花火大会もありますよ。

自治会の盆踊りやふれあい喫茶、スポーツ大会も多くあります。ソフトボール大会なんかもあって、自治会対抗でやっています。

宍粟市でおすすめの行事は、波賀の軽トラ市や一宮の伊和神社の祭りなど。
宝殿神社の奉納相撲もすごく感動しました。

しそくらの今後の展望や目標

今後、しそくらとしてどういう風に進めていきたいか、目標や展望を教えてください。

一つはやっぱり繋がりですね。
移住者同士が繋がっていくのもそうですし、移住者と地域が繋がっていくことも大事です。また、宍粟市をもっと知ってもらいたい。

情報発信を続けて、宍粟市という街を移住の選択肢に入れてもらえるようにしたいです。

副代表もどう思いますか?

一人でも多くの移住者が来てくれたら嬉しいです。そのために団体を作ったので、廣瀬くんが動いてくれているから見せられる部分も増えているし、受け皿を作る段階です。

本日はしそくらの団体紹介とQ&Aにもお答えしました。

移住に興味がある方や宍粟市に行ってみたいと思う方は、ぜひ遊びに来てください。お問い合わせもお待ちしています。

今日は皆さん、いろいろと話していただいてありがとうございました。では、さよなら。