プロフィール

加藤 智子さん
出身地:京都府
現住所:宍粟市 一宮町
職業:スポーツインストラクター
年代:30代

京都府から宍粟市へ

この記事では、兵庫県宍粟市で新しい人生をスタートした先輩移住者の貴重な体験談をご紹介します。

今回お話を聞いたのは、地域おこし協力隊の制度で京都府から移住し、スポーツインストラクターとして活動されている加藤 智子さんにお話を伺いました。

宍粟市に移住した経緯、現在の暮らしや魅力について語っていただきました。

インタビューの様子はYouTubeにもアップされています

移住のきっかけは?

宍粟市に移住したきっかけは何でしたか?

元々アウトドアが好きで、京都市内に住んでいる時からアウトドア活動を楽しんでいましたが、もっと身近にアウトドアができる場所を探していました。

また、自分の経験や健康づくりの知識を活かせる仕事もしたいと考えていました。
そんな時に協力隊という制度を知り、宍粟市の森林セラピーに興味を持ち、「もう行っちゃえ!」という思いで移住を決意しました。

いきなり宍粟市に来ちゃったんですね!

宍粟市(しそう)の読み方もわからず、「どこやねん?」と思いながら来ました!

スポーツインストラクターの活動

現在、スポーツインストラクターとして活動されている加藤さんですが、具体的にどのような活動をされているのでしょうか?

地域の方からの依頼に応じて公民館などの施設を借りて運動指導を行ったり、行政とも連携し、教室を開催しています。
子供からお年寄りまで幅広く、健康づくりをしてもらいたい思いで活動しています。

健康づくりの中で宍粟市での課題はありますか?

車社会のため歩くことが少ないことがあります。
その分足腰が弱くなる傾向があり、運動する施設が少ないため、私の運動指導をきっかけに興味を持ってもらいたいと考えています。

具体的なプログラムとしては、音楽に合わせて体を動かすこと、膝や腰の機能改善、脳トレーニングや認知症予防などをしています。

スポーツインストラクターの活動以外にも幅広い活動をされていると聞いたのですが、他にはどんなことをされていますか?

スポーツインストラクター以外の活動としては、元々は森林セラピー、つまり森の中を歩いて健康になる活動の支援のために協力隊として宍粟市に来ました。
森林セラピーのガイドを行ったり、田舎暮らしといえばとうので、農業や狩猟などをさせていただきました。

いろいろ活動していくうちに、いろんな方との繋がりが持てて、スポーツインストラクター以外のお仕事からも声がかかるようになりました。

移住して感じることは?

移住して8年くらいになると思いますが、移住後に感じることはありますか?

自然はたくさんあるし、やりたいことは何でもできます。
困った時は誰かに助けを求めれば、助けてくれるくらいのつながりもあります。
住み続けられているのは、皆さんの支えや、この環境のおかげです。

最近結婚もされ、お子さんもいるとのことですが、子育ての環境として、宍粟はどうですか?

子供の数は少なく、同級生が周りにいないこともあり、遊ぶのはどうかな?と思っていますが、逆にこの自然豊かなフィールドで、都会では難しい経験ができると思います。
山や川に連れていって、いろんな経験をさせてあげようと思います。

自然が多い環境で、子供たちはのびのびと成長しそうですね。

生活の楽しみは?

宍粟に来てから、生活の楽しみはありますか?

私はアウトドアが好きなので、時間がある時には山に登ったり、夏は川遊びをしたり、冬はスノーボードを楽しんでいます。

四季でそれぞれの時期の楽しみ方があるんですね。

今後の夢や目標は?

今後の夢や目標はありますか?

今やっている仕事の活動を広げたいと思っています。
子育てもあるので、うまく両立しながら子供を育てつつ、仕事も続けていきたいです。
どうやるかはまだ決めていませんが。

移住を考えている方へメッセージ

移住を考えている方へメッセージやアドバイスをお願いします。

とりあえず、来てみてはどうでしょうか?来てみて感じることもあると思います。
私は一度も来ずにやって来ましたが、いきなり宍粟市に来ても受け入れてもらえました。

人も暖かく、何でもできる環境ですので、一度来てみて、空気感やどんな人がいるか、どんなものがあるかを見てみてください。

あとは最後は勢いで行っちゃうことをお勧めします。

ちゃんと調べて、色んなところを見るのもいいと思いますが、最終的には移住は勢いだと思います。

素敵なアドバイスをありがとうございます。

今回は、スポーツインストラクターの加藤さんにお話を伺いました。
加藤さん、ありがとうございました!

情報

◼️スポーツインストラクター 加藤 智子
FB:https://www.facebook.com/tomoko.kato.338