プロフィール

名前:広瀬 和磨さん
出身地:兵庫県 姫路市
現住所:宍粟市波賀町
職業:宍粟市 北部地域のアウトドア活動の推進、振興
所属:しそう森林王国観光協会
年代:20代

兵庫県姫路市から宍粟市へ

この記事では、兵庫県宍粟市で新しい人生をスタートした先輩移住者の貴重な体験談をご紹介します。

今回話を聞いたのは、地域おこし協力隊の制度で兵庫県姫路市から移住し、宍粟市 北部地域のアウトドア活動の推進、新興をされている広瀬和磨さんです。
宍粟市に移住した経緯、現在の暮らしや魅力について語っていただきました。

インタビューの様子はYouTubeにもアップされています。

移住のきっかけは?

移住のきっかけは何ですか?

地域おこし協力隊のミッションがきっかけです。
大学時代に観光をメインに勉強していたことで、観光分野に進みたいと思っていましたが、コロナ真っ只中の就職活動で観光分野に進むことができませんでした。

その後も姫路市で働きながら観光の方面に進みたいという気持ちがあり、地域おこし協力隊のサイトを見ていたところ、自分がやりたいミッションが姫路市のお隣で見つかり、宍粟に決めました。

活動内容

現在の主な活動内容はどのようなものですか?

現在は北部地域のアウトドア活動の推進をしています。
地域のアウトドア情報(キャンプ場・コテージ・グランピング施設)がたくさんあるにも関わらず、その情報を市外の人たちが知らないため、情報サイトの立ち上げ・キャンプ場の取材、市外に配るキャンプ場のマップの作成などをメインで行っています。

アウトドアの推進ということで、新しいアウトドアコンテンツを加えたいという気持ちで、気球の業者を呼んで、実験的に気球を上げさせていただきました。

特に宍粟市波賀町にはキャンプ場が多く、フォレストステーション波賀というホテルや温泉、キャンプ場施設を備えた場所とも仲良くさせていただいています。
自然が豊かで、昔から林業が盛んだった地域ですので、そういう側面もうまくPRできたらと思っています。

観光コンテンツに取り組む理由

なぜ観光コンテンツに取り組むのでしょうか?

少子高齢化が進む中で、地域を再生する必要があると考えています。
その解決策として、観光に焦点を当てるべきだというのが僕の考えです。

アウトドア施設、特にキャンプ場を含め、赤西渓谷のE-BIKEや音水湖のSUP、カヌーなど、自然を満喫できる施設がたくさんあります。これらの施設を利用して地域にお金が落とせる仕組みが波賀地域には既にあります。

僕がPRをしっかり行うことで地域が活性化すると考えています。

移住後に感じることは?

宍粟市に移住して感じることはありますか?

地域の人たちはとても温かく、「わざわざ移住してきてくれてありがとう」と歓迎してくれました。
イベントをするときも皆さんが惜しみなく援助してくれるので、本当に恵まれた所だと感じています。

今後の夢や目標は?

今後の夢や目標はありますか?

波賀地域で観光コンテンツを作成し、市外の方にも認知してもらえるようにするのが大きな目標です。

インバウンドのお客さんが多く来られるので、地方でも国際的な受け入れ体制をしっかりと考え、自然豊かな波賀を世界にPRできるような観光コンテンツを作成し、そのPRを積極的にしていきたいと思っています。

移住を考えている方へメッセージ -20代目線-

最後に20代目線で、移住を考えている方へメッセージをお願いします。

僕は今24歳ですが、駆け出しの僕でも、たくさんの挑戦ができる場所だと感じています。都市部に住んでいたら関われないような人たちと出会い、すぐにマッチングできる環境があります。

宍粟市は若い時から色んなことに挑戦できる場所で、人生の幅が広がると感じています!

情報

▪︎宍粟市のアウトドアスポットを紹介する地域情報サイト「SHISO-MIRU」
https://shisomiru.com/