プロフィール

名前:石川智実さん
出身地:千葉県→東京→福井県→北海道
現住所:宍粟市一宮町
職業:organic &vegan 腸が喜ぶパン屋 トロワぱん
年代:30代
移住年月:2023年

北海道から宍粟市へ移住

この記事では、兵庫県宍粟市で新しい人生をスタートした先輩移住者の貴重な体験談をご紹介します。
今回話を聞いたのは、北海道から宍粟市に移住し、オーガニック&ビーガンのパンを作られている石川さんです。宍粟市に移住した経緯、現在の暮らしや魅力について語っていただきました。

インタビューの様子はYouTubeにもアップされています。

宍粟市に来る前は?

宍粟市に来る前はどこでどんな事をしていましたか?

私の出身は千葉県で、そこから福井県に移住し、ヴィーガンの農家民宿で働き、そこの系列で北海道にあるヴィーガンレストランで働いていました。

そのあとは、地域おこし協力隊として北海道の初山別というところに移住しました。

ヴィーガンになったきっかけは?

ヴィーガンになったきっかけはなんですか?

ヴィーガンになったきっかけは、東京で寝かせ玄米を提供する和食レストランで働いていた時に、食の安全性や背景について学んだことで、田舎での生活を求めて福井の農家民宿に紹介されたことでした。

そこで自然とヴィーガンになりました。

移住のきっかけ

宍粟市に移住したきっかけはなんですか?

最終的に宍粟市に移住した理由は、私のパートナーがこちらに住んでいたためです。

レストランで働いていた時に、腸が健康の源として、健康を重視した食事を提供していました。

パートナーの方も腸を大事にされる方だったので、価値観が合ってパートナーとなり、移住に至りました。

organic &vegan 腸が喜ぶパン屋 トロワぱん

トロワぱんとは、どういったパン屋さんになりますか?

腸が喜ぶパン屋ということで、腸は食物繊維が大事だと思っていまして、トロワぱんで使用している小麦は、グルテンが低い「ヒトツブ小麦(アインコーン)」とライ麦、大麦です。

ヒトツブ小麦は、世界最古の小麦で、グルテンが普通小麦よりはすごく低くて、グルテンが腸を汚してしまうので、食物繊維の多い材料を集めて、腸に負担の少ないパンを作っています。

・アインコーンと大麦を使ったパン → 1,410円
・ライ麦100%のブレッド → 1,300円
・アインコーンのルヴァンで作ったブレッド → 1,370円
・アインコーンとアーモンドのリスティック → 410円
・アインコーンのスコーン → 250円

現在、トロワパンは予約専門で運営しており、近所の方は直接購入に来ることができ、遠方の方には発送を行っています。

移住して感じること

宍粟市に移住して感じることはありますか?

もう少し自然を感じたいと思いつつも、まだできていませんが、やはり自然が多いので、山に行って、何か山菜だったり、キノコだったりを取りたいなと思っています。
少し車で1時間ぐらい走れば都会に行けるので、買いたいものを買いに行けたりと、程よい田舎で便利だなとも思っています。

今後の夢や目標

今後の夢や目標はありますか?

パンを通じて食への関心や生活を皆様にお伝えできたらなと思っています。

移住を考えている方へ

宍粟市や田舎というエリアに移住を考えている方に、メッセージをいただけないでしょうか?

私は小学1年生の子どもがいるんですが、宍粟市の小学校の給食がご飯をメインにされています。

また、宍粟市は発酵の地で、発酵調味料を使った給食が出されているようなので、お子さんがいる方にも非常におすすめだと思います。

空気も綺麗で、お水も豊富ですし、住みやすいと感じています。
家族が移住するにも良い環境だと思います。

情報

▪︎organic &vegan 腸が喜ぶパン屋 トロワぱん
Instagram:@torowapan