目次
プロフィール
お名前:鳥海雄太さん
出身地:千葉県
現住所:宍粟市山崎町
職業:十割蕎麦 マリンバード製麺研究所
年代:20代
移住年月:2024年
千葉県から宍粟市へ
この記事では、兵庫県宍粟市で新しい人生をスタートした先輩移住者の貴重な体験談をご紹介します。
今回話を聞いたのは、千葉県から宍粟市へ移住し、お蕎麦屋さんをされている鳥海さんです。宍粟市に移住した経緯、現在の暮らしや魅力について語っていただきました。
自己紹介
名前は鳥海雄太と申します。
お蕎麦屋さんをしており、「マリンバード製麺研究所」という名前で十割蕎麦を提供しています。
他にも天ぷらや一品料理、鉄板焼などもあり、焼きそばも提供しています。夜はまだ始めていませんが、お酒を楽しめる居酒屋のような場所をここで開く予定です。
移住はいつ頃?
鳥海さんも移住者とのことですが、宍粟市に来られたのはいつ頃ですか?
宍粟市に来たのは2024年4月の上旬で、2ヶ月ほど経ちます。
移住のきっかけ
移住のきっかけというか、どうしてここに来られて、今お蕎麦屋さんをされているのでしょうか?
きっかけは、友達が宍粟市で古民家をやると言い出したことです。
ちょうど時間に余裕があったので、手伝いではないですが、気軽に来たのが始まりでした。
もう少し奥の山の方で友達が古民家をやっていて、ドッグランがメインですが、古民家の一棟貸しの管理もしています。そこは自然豊かで、サウナも付いていて、本当に素晴らしい場所です。
その友達が蕎麦屋さんの大将と知り合いで、僕も紹介してもらい、いろいろなご縁があって、流れに身を任せていたら、今ここで蕎麦屋をオープンすることになりました。
詳しい話はぜひこちらに来ていただいてお話させていただきたいです。本当にいろいろなストーリーがありますので、短く言うとこんな感じです。
移住前の生活
移住前はどこで何をされていたのでしょうか?
移住前は普通に大学2年生まで東京の大学に通っていました。
その後、1年間休学して海外を回りました。南米の方をバックパッカーのような感じで2ヶ月間旅をし、5ヶ月間ブラジルで日本人宿の管理人として働いていました。海外を放浪していたような感じです。
宍粟市の印象
まだ移住して2ヶ月ということですが、実際に宍粟市に移住して感じることはありますか?
本当に自然豊かで、神社も近くにあり、温泉もあって、すぐに溶け込めるような町です。自分のやりたいことができる環境だと思います。これが率直な感想です。
特に宍粟に来てからギャップを感じることは全くないですね。例えば、たつの市に行けば城下町がありますし、成田にも成田山道という古風な通りがあります。そういった場所と似たような感じを感じて、すぐに溶け込めました。もうここも地元だなあと感じるくらい馴染みやすいですね。場所は正直あまり関係ないかなと思います。
まだ知らないことが多いので、もっと宍粟市のことを知っていきたいです。
将来の夢と目標
今はまず料理に専念し、自分が一番納得した料理をお客様に提供することを大前提としています。自分が納得したものでお客様を喜ばせること、これに尽きます。
趣味がDJなので、今後音楽系のことも何かできればと思っています。これは完全に個人的な趣味ですが、音楽祭や音楽イベントがあれば参加してみたいです。
移住を考えている方へ
こういう田舎町に移住することを考えている方へのメッセージやアドバイスをいただけますか?これから移住する人へのメッセージです。
あまり深く考えずに、気軽に来ればいいかなと思います。移住に対してそんなにハードルが高くないです。
僕はまだ若くて、責任や家族もいないので、すぐに移住できました。若い人ならなおさらハードルは高くないですし、家族で来てもらっても全然大丈夫です。
最近は携帯やSNSが発展してきて、少し疲れることもありますよね。
でも、人間の原点って自然だと思います。自然に触れられる宍粟市はいい選択肢だと思います。
マリンバード製麺研究所の紹介
改めまして、十割そばマリンバード製麺研究所でございます。十割蕎麦というと高いイメージがありますが、安く食べられるお蕎麦はほとんど小麦粉を使っています。
実際、蕎麦粉が1%でも「蕎麦」と表記できるため、安価なお蕎麦は小麦粉を多く使用しています。当店では本当に十割蕎麦、蕎麦粉と水しか使っていません。本物の十割蕎麦を食べられるお店です。それが一番重要だと思いますが、僕の人間性もあります。
僕がいるので、ゆっくりお話ができるお店です。これから夜の営業も増やして、ゆっくりお酒を飲みながらお話ができる場にしていきたいと思います。ぜひ皆さん、お待ちしております。
関連情報
▪︎十割蕎麦 マリンバード製麺研究所
電話:080-7002-8004
〒671-2572 兵庫県宍粟市山崎町庄能379−1