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プロフィール
お名前:宮田 佳奈さん
出身地:和歌山県
現住所:宍粟市一宮町
職業:のの花クラブ 整体指導
年代:40代
移住年月:2023年
和歌山県から兵庫県宍粟市へ
この記事では、兵庫県宍粟市で新しい人生をスタートした先輩移住者の貴重な体験談をご紹介します。
今回お話を伺ったのは、和歌山県から宍粟市へ移住し、子育てをしながら「整体指導」をされている宮田 佳奈さんです。宍粟市に移住した経緯や、現在の暮らし、そしてその魅力についてお話しいただきました。
インタビューの様子はYouTubeにもアップされています。
自己紹介
宍粟市一宮町で整体を行っている宮田佳奈です。
宍粟市に移住されてからどのくらい経ちますか?
去年の4月に引っ越してきたので、今で1年半ほどになります。
整体とは?
現在行っている整体は、どのようなものですか?
私が学んでいるのは、二宮整体というもので、野口晴哉先生が始められた「野口整体」の流れを汲むものです。
整体と聞くと、肩こりや腰痛を治してもらって、「スッキリした」というイメージが強いかもしれませんが、私たちが行っているのは少し違います。
私たちは、その人が持っている本来の力を引き出すことを目的としてお手当てを行っています。
二宮整体は、骨盤の歪みや自律神経との関わりに着目して、左右のバランスを整えることで身体の痛みや不調を改善する施術方法です。
二宮整体の特徴は次のとおりです。
・身体を激しく動かしたり、ボキボキするような施術方法ではない不調を引き起こしている部位にやさしく触れ、手当を中心とした手技による施術方法。
・お子様からお年寄りの方、また妊婦さんも安心して受けることができる。
・二宮整体は、日本の整体の草分けである野口晴哉氏に直接教えを受け、その後独立し、40年間、実際の施術を通し研究を重ねた結果導き出された独自の施術法です。
月に1回、皆さんに健康的な生活や簡単にできるお手当てを伝える会も開いています。季節ごとの整体に関するお便りも月に1回発行していますし、関連する書籍も貸し出しています。
整体を始めたきっかけ
そういった活動はいつから始められたんですか?
私の一番上の子は現在小学5年生ですが、その子が赤ちゃんの頃、夜泣きがひどくて、いろいろな方法を試しました。
マッサージをしたり、外に連れ出したりしたのですが、なかなか改善しませんでした。その子が3歳ぐらいの時に、和歌山の先生のところに行き、野口整体の指導を受けたところ、一発で治りました。
その時、本当に整体ってすごいんだなと思い、それ以来ずっと学び続けています。
宮田さんの日常(畑)
自宅の前で畑もされていると聞きましたが、どんな作物を育てているのか見せていただけますか?
夏は終わりましたが、シシトウがたくさん取れています。毎日収穫していますが、取り切れないくらいです。オクラも毎日収穫しています。これからサツマイモの収穫も始まりますね。
移住する前は?
移住する前はどちらに住んでいて、どのようなことをされていたんですか?
結婚してからは和歌山市に住んでいて、4人の子どもが次々と生まれました。妊娠・出産・授乳の日々を送りながら、自然派のお母さんたちと交流し、フリースクールを手伝ったり、整体を学び始めたりしました。
移住のきっかけ
なぜ宍粟市に移住を決めたのですか?
夫の事業の関係で、もともと姫路で古民家を探していましたが、たまたま宍粟市を通りかかったときに惹かれて、この地に決めました。
何度か物件を見に来た中で、水がとても良いところだとも感じ、決断しました。
湧き水が手に入るのは素晴らしいことですし、沸かした水ではなく、自然の「生きた水」を飲むことが健康に良いと言われているので、移住を決めました。
移住してよかったことは?
移住してからの生活はどうですか?
子どもたちがとても元気になったと感じています。
外で自由に遊んだり、川に行ったり、自然の中でのびのび過ごせる環境がとても良いです。また、学校のクラスは少人数で、先生方が手厚く見てくれて、あたたかい雰囲気があります。
今後の目標
これからの夢や目標はありますか?
私が学んでいる整体を、できるだけ多くの人に伝えていきたいと思っています。病院や薬に頼らず、自分の持っている力を活かして、毎日元気に過ごせるようなお手伝いをしていけたらと考えています。
移住を考えている方へ
最後に、移住を考えている方へのメッセージをお願いします。
宍粟市は本当に子どもたちが過ごしやすい環境です。
周りの方々が声をかけてくださり、子どものことを大切に見守ってくれる温かい地域です。
畑や椎茸作りも教えてもらえるので、自然豊かな環境でのびのびと暮らせる場所として、おすすめです。
関連情報
のの花クラブ:@nonohanaclub